日野は、「多摩の米蔵」と呼ばれていたほど稲作が盛んでした。いたるところに用水が流れ、水に不自由することがなかったからです。

詳しい話

  • 分水された用水 ver.01
    2024-07-12
    日野用水は上堰と下堰の二つの流れに分かれ、その流れもさらに細かく分かれて、日野宿内に水の恵みを与えてくれます。
  • 日野用水上堰と下堰
    2024-04-25
    日野市域には、現在も全長約116kmにおよぶ12の用水が流れています。日野市は、平成7年(1995)に、国土庁から「水の郷(さと)」に指定されましたが、多摩川・浅川の豊な流れ、崖下の豊富な湧水とともに、整備された用水の存在が、指定の大きな理由と言えるでしょう。