むかし、東光寺村に住んでいた人に赤ちゃんができたときのこと。夢に薬師如来が現れて、「枝のついたイガ栗を供えなさい。そうしたら、無事にお産ができますよ」と言いました。そのようにしてみると、ほんとうに元気な赤ちゃんが生まれたそうです。
詳しい話
日野宿の下河原、横町、北原、谷戸に残る講中の鉦(かね)を紹介します。
宝泉寺、大昌寺、欣浄寺、普門寺、成就院、薬王寺など、日野宿内のお寺を紹介します。
義盛はとうもろこし畑に逃げ込んだため、足をとられて倒れたところを敵に殺されてしまったのでした。生き残った和田一族の人たちは義盛の死を悼み、それからはとうもろこしをいっさい食べないということです。
たしかなことは明らかではありませんが、東光寺薬師堂は 平安時代の中期、日奉宗頼の孫の西大夫宗忠が谷地川と多摩川の合流点に近い高台の西北隅、遠望のきく東光寺台地に居館を築き、その鬼門よけのために、東光寺と薬師堂を建てたといわれています。
