日野宿は、この渡し場を管理するという大事な役目をになっていたのです。
270年も続いた渡し場は、大正15年(1926)に日野橋ができ、その役目を終えました。舟が行き来したその上を、今モノレールが走っています。
詳しい話
- 2024-10-25地元の人が描いた明治から平成の日野宿の絵図や地図を紹介します。
- 2024-06-27立日橋(たっぴばし)は、多摩川に架かる、日野市と立川市を結ぶ道路と多摩都市モノレール線がひとつになった橋です。
- 2024-04-25江戸時代初期、五街道のひとつとして整備された甲州街道(当時は甲州海道)は、当初、府中分倍河原から多摩川の低地を通り、多摩川を万願寺で渡っていました。
- 2024-04-25日野橋は国道8号(東京〜甲府線)が多摩川を渡る橋として、大正15年(1926)8月25日に開通しています。これによって、江戸時代初期から使われてきた日野の渡しは270年あまりの歴史に幕を閉じています。