立日橋

井上博司氏撮影
2020-08-21
入野祐子氏撮影
2022-12-03
入野祐子氏撮影

立日橋(たっぴばし)は、多摩川を挟んだ日野市と立川市を結ぶ都道149号線と多摩都市モノレール線がひとつになった橋です。

橋長417メールのガーダー橋道路で、明治22年(1889)8月開通の甲武鉄道多摩川橋梁(鉄橋)、大正15(1926)8月開通の日野橋、昭和12年(1937)6月中央線の複線化に伴い架けられた多摩川橋梁下り線、昭和41年(1966)9月竣工の中央道多摩川橋に次いで、5番目に、多摩川の日野町(後に日野市)域に架けられた橋です。

立日橋は多摩都市モノレールの建設のために、平成元年(1989)3月に道路橋部分が先に開通しました。その後、平成12年(2000)1月に多摩都市モノレールの立川北駅と多摩センター駅間が開業し、道路橋上のモノレール部分が開通しました。
  
橋の上からは、下流側に大正末まで使われていた曰野の渡し場跡を、また遠く南西に四季折々流麗な姿を見せてくれる富士山を眺められるのも立日橋の魅力です。

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