日野宿に伝わる我が家のお宝
平成22年(2010)8月1日(日)から平成23年(2011)2月末まで日野宿交流館1階のギャラリーで「我が家のお宝一品展(第29弾)」で展示しました。各家で長年大切に受け継がれてきた自慢のお宝です。
古くは安永年間の食籠(じきろう:お弁当箱)から、昭和の時代に日野宿内のお店で配った団扇やお皿など、何気ない品物にも市井の人々の生活感が満ちあふれる貴重な財産です。これからも大事に受け継がれていくことでしょう。
日野宿の団扇(うちわ)
仲町の佐藤元雄さんや猪鼻洋助さんが大切に保存されていたもので、昭和30年代から50年代にかけて地元商店がお得意さんに配った団扇です。
「扇屋」「くるみ屋菓子店」「森屋」扇屋」「くるみ屋菓子店」「森屋」「水越屋」「武蔵屋製麺所」「末廣屋本店」など、地元の人たちにとってはとても懐かしい商店名ばかりです。