東光寺緑地

東光寺小学校裏手の日野台地の崖線に連なる緑地は、平成9年(1997)12月16日に東京都の緑地保全地域に指定されました。
一帯の緑地は、コナラ、イヌシデ、エゴノキ等からなる雑木林です。その中間を抜ける東光寺坂を挟んで左手の斜面には、カタクリの群生地があり、春には可憐な花が咲きみだれ、一方右手の斜面には鬱蒼とした孟宗竹の竹林が広がっています。

東光寺の雑木林 入野祐子氏撮影
カタクリの花 入野祐子氏撮影
入野祐子氏撮影
竹の子の根埋め - 東光寺 1937 
志村章氏撮影

こうした貴重な自然を後世に伝えて行こうと、日野市役所緑と清流課と連携し、緑地管理ボランティアの会のメンバーが、「緑地のゴミ拾い、繁り過ぎた草・笹の刈り取りや緑地の整備(柵の修理や案内板の設置など)、倒木・落下枝の処理」など、雑木林の維持・管理に取り組まれています。

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