アジア競技大会 1958

昭和33年(1958)5月24日(土)から6月1日(日)にかけて東京でアジア競技大会が開催されました。
最終日の6月1日に行われた16㎞の自転車競技(ロードレース)では、日野町の中心街もコースの一部となっていたため、町民によって撮影された写真や映像が多数残されています。聖火リレーの写真とともにご覧下さい。

聖火リレー

当時の古谷太郎町長が自ら聖火ランナーを務めました。

自転車競技(ロードレース)

6月1日(日)日野坂を下ってきた選手たち一団は日野駅ガード下を抜け、八坂神社の前を通り、日野宿本陣、日野警察署、そして日野橋方面へと駆けて抜けて行きました。
このアジア競技大会は戦後10年を経ていわゆる高度成長期に入った日本で初めて開催された国際大会でした。これが契機となり昭和39年(1964)のオリンピック東京大会開催への機運が高まっていくのでした。

アジア大会自転車ロードレース 昭和33(1958)年6月1日(日)東尚士氏撮影

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