日野宿の先覚者 【教育関係者】
日野尋常高等小学校初代校長 日野義順先生
天保10年(1839)6月13日、八王子千人同心で教育者の日野義貴の子として誕生しました。慶応4年(1868)5月15日(1868年7月4日)の上野戦争に彰義隊小隊長として参戦したものの、戦いに敗れて官軍に捕らえられます。その後、解放された後、明治6年(1873)、日野宿の普門寺境内の日野学校(現在の日野市立日野第一小学校)初代校長を務めました。後に日野町長や養蚕研究の扶桑社社長、東京府農会議員なども務めました。大正5年(1916)4月18日に78歳で死去されました。
日野尋常高等小学校第8代校長 佐野鶴松先生
慶応元年(1865)5月17日に誕生し、昭和12年(1937)8月6日に享年71歳で死去されました。雅号を南涯と称しました。この写真は大正4年(1915)11月に叙勲を受けた際の記念写真です。
日野尋常高等小学校元校長・元日野町町長 古谷剛次郎先生
戦前、日野町尋常高等小学校校長。昭和20年(1945)年5月〜昭和21年(1946)4月まで日野町長。写真は、昭和38年(1963)11月4日に開催された日野市市制施行祝賀会の際の写真。